認定NPO法人 徳島こども食堂ネットワーク

にじいろ広場 つるかふぇこども食堂

2025.11.17

阿南市にじいろ広場、つるかふぇこども食堂です🌈

まだ残り2ヶ月弱ありますが、数ヶ月分まとめての、今年度の活動報告になります🙇💦

にじいろ広場は、学校に通いづらいこども達の学校以外の過ごせる場所、体験できる場所として活動するなかでこども達とお昼ご飯を作り一緒に食べていたことから、こども食堂となり、お昼ご飯を提供することができるようになりました。

最初から学校以外のフリースクールやオルタナティブスクールで過ごす選択をしていたご家庭は在籍校との話し合いで給食費を払わないということができますが、こどもさんが学校に通いながら途中から行きづらくなったり、休みがちになったご家庭では給食費を払い続けながら、家でのお昼ご飯代や家以外のところで過ごす場所でかかる費用などが重なり家計の負担が大きくなってしまっていることも課題となっているため、にじいろ広場で過ごす料金にはご飯やおやつ代は含まず、安心して美味しくご飯が食べられるようにこども食堂としてお昼ご飯を提供しています。

学校以外の平日昼間に過ごせる居場所として活動している、火木金のお昼ご飯と手作りおやつはこども食堂として作っています。

地域のお母さん達から夏休み中のこどものお昼ご飯が困るという声をたくさん聞いていたので、夏休みに入る前にお米と食材の配布を行いました。

夏休み前にJA徳島共済連様からいただきましたお米はこの時に小分けにしてお配りさせていただきました🙇

夏休み中は、にじいろ広場を週に2回オープンしこども食堂としてお弁当やおやつを作り、こども達は夏休みの宿題を持って集まれる居場所になっていました。
宿題をしたら、甲子園を見ながら応援をして、ご飯を食べて外で水遊びをして、氷をガリガリ削り自分でかき氷を作る!!という賑やかな夏休みとなりました。

10月には毎年開催しているハロウィンイベントのなかで、お米と食品の配布も同時に行いました。

毎週木曜日におこなっているフードパントリーでは、フードバンクとくしまさんのご協力のもとまだ安全に美味しく食べられる廃棄される前のお野菜や果物などをいただいたり、地域の団体さんからご寄付いただいた食材、農家さんから形の不揃いなどを理由に出荷されず廃棄されてしまうお野菜や、賞味期限がまだあるのに廃棄されてしまう調味料や季節限定のシーズンが過ぎたものなどが集まり、子育て世帯や独居でお買い物が不自由なご近所さんにご家庭で活用していただいたり、にじいろ広場のお昼ご飯の材料として使わせてもらいながら、5月から11月の間で合計669kgの食品ロスを削減することができました。

賞味期限もあり安全に食べられるのにシーズンが過ぎたことで店頭から外されてしまう食材や調味料、お菓子作りのキットなどを使ってこども達とおやつ作りをすることもあります。

今年は自然農で育てたさつまいもを収穫しスイートポテトや大学芋を作りお世話になっているご近所さんにお配りしました。

土日の居場所としてオープンしている日にふらりと遊びに来た子がお家の人が仕事でいないから今日はお昼ご飯を食べてないと言ったら、あるもので簡単なご飯を作ったり、すぐに作れそうなお菓子を焼いたり、イベント的に大きなことはできなくても、ここに集まるこども達のその時の気持ちや状況に寄り添いながら自分達にできることは何かを問いながら、こども達や地域と繋がれる活動は防災にもなり、福祉にも繋がると信じて、地域のみなさんや応援してくださるみなさまのおかげで活動を続けることができています。

その都度活動報告ができていなくて、まとめて長くなってしまいました🙇

一緒にこども食堂の
お手伝いをしませんか?

いろいろな方法で、がんばる人を応援できます!
ご相談、ご支援のお申込みなど
まずはお気軽にお問い合わせください
なお、こども食堂のボランティア申込についてはそれぞれのこども食堂に問い合わせください。